中国との国交樹立は最高の歴史的決定の一つ=ソロモン諸島首相

CRI online    2023年7月16日(日) 10時30分

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中国を公式訪問したソロモン諸島のソガバレ首相がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の独占インタビューに応じました。

中国を公式訪問したソロモン諸島のソガバレ首相がこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)記者の独占インタビューに応じました。

この中でソガバレ首相は「7月7日はソロモン諸島成立45周年に当たる。45年の間、ソロモン諸島は援助依存度の高い国であった。森林、海洋、鉱物など豊富な天然資源と独特な観光資源を有してはいるが、現状は貧しく、どう調整していくべきかが悩みであった。もし、今後の45年間もこのままであれば、ソロモン諸島は永遠に停滞するだろう。だから我々は中国が提供したチャンスをつかみ、貿易関係を確立することにした。現状、すべてが順調に進展している。ソロモン諸島は今後、援助に頼ることなく貿易や投資を進めていきたい。中国との外交関係の樹立は、我々が歴史上で下した最高の決定の一つだ」と述べました。

また、中国が提起したグローバル発展イニシアチブについて、ソガバレ首相は「世界はかつてない課題に直面している。我々には国の方向性を調整し、正しい軌道に戻す努力が必要であるが、自国のことばかりを考えていてもいけない。このイニシアチブは世界の注目を集め、真剣に議論され、自国の成長戦略の中に組み込まれるべきである」とした上で、グローバル安全イニシアチブについては、「異変があふれる今日の世界で、良いタイミングで提唱された素晴らしいものだ。全人類の懸念に配慮しており、称賛に値する」と述べました。

ソガバレ首相はさらに、日本の放射能汚染水の海洋排出問題について、太平洋島しょ国としての深刻な懸念を表明しました。(提供/CRI

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