中国大陸部での「サル痘」の新規感染 6月に106人を確認

CRI online    2023年7月16日(日) 5時30分

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中国疾病予防管理センター(中国CDC)は、香港・マカオ・台湾を除く中国大陸部では6月2日から30日までに、報告されたエムポックス(サル痘) の新規感染者は106人に上ったと発表しました。

中国疾病予防管理センター(中国CDC)は、香港・マカオ・台湾を除く中国大陸部では6月2日から30日までに、報告されたエムポックス(サル痘) の新規感染者は106人に上ったと発表しました。うち広東省は48人、北京市は45人、江蘇省は8人、湖北省と山東省は各2人、浙江省は1人で、重症と死亡例はありませんでした。

中国大陸部で確認されたサル痘の感染例には4つの特徴があります。第1点は、感染者のほとんどは男性で、かつ男性同士の性的接触が感染の原因でした。第2点は、性的接触のないほとんどの濃厚接触者は感染が確認されていません。第3点は、ほとんどの感染者は病院で受診した際に感染が確認されました。ただし濃厚接触者の追跡で感染が判明された例も少数ではありますが、存在します。第4点は、ほとんどの感染者の症状は発熱、発疹、リンパ節腫脹で、重症と死亡例は出ていないとのことです。(提供/CRI

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