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26日、中国江蘇省宿遷市泗洪県で、開通を控えた20余りの道路が地元政府によって土で覆われ、大豆が植えられていたことが明らかになった。国土資源部による農地使用状況調査に対応するための措置だった疑いがもたれている。
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2014年7月26日、新華網によると、中国江蘇省宿遷市泗洪県で、開通を控えた20余りの道路が地元政府によって土で覆われ、大豆が植えられていたことが、地元住民の通報で明らかになった。
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国土資源部による農地使用状況調査に対応するための措置だった疑いがもたれている。
地元のトラック運転手は取材に対し、「県や青陽鎮の指導者から道路に土を盛るよう依頼された。深夜や早朝の時間帯に作業をした」と明かした。
青陽鎮の幹部は25日、取材に対し「そのような状況は存在しない。数枚の写真だけで(道路を土で覆ったと)判断できない」と否定。県国土局弁公室の関係者も「自分の知る限り、そのような事実はないはずだ。県委員会の宣伝部に取材してほしい」と回答。
これに対し、県委員会の宣伝部は「関連部門が調査中であり、現時点でコメントはできない」と話している。(翻訳・編集/NY)
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