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中国外交部の汪文斌報道官は中国・ASEAN(10+1)外相会議などでのコンセンサス達成に期待を示しました。
中国外交部の汪文斌報道官は11日に開かれた定例会見で、中国共産党中央政治局委員である王毅中央外事活動委員会弁公室主任が13日から14日にかけてインドネシアの首都ジャカルタで開催される中国・ASEAN(10+1)外相会議、ASEAN+3(中日韓)外相会議、東アジアサミット外相会議、ASEAN地域フォーラム外相会議に出席すると明らかにしました。
汪報道官は「世界経済の成長鈍化や地政学的衝突をはじめとする課題が目立つ背景の下、東アジア情勢は全体的に安定が維持されている。域内経済は引き続き回復し上向いており、地域経済一体化プロセスも確実に深まっている」と強調しました。
さらに、「中国と域内諸国の関係は前向きな勢いを維持している。とりわけ中国・ASEAN包括的戦略パートナーシップはハイレベルで進んでおり、友好協力が引き続き深まり、拡大発展しており、東アジア全体の協力を力強くけん引している」と述べました。中国・ASEAN(10+1)外相会議などについて、「相互信頼を深め、協力を促進するプラットフォームだ」とした上で、「これら一連の会議を通じてより多くの共通認識が凝集され、9月に開催される東アジア協力首脳会議のために政治的かつ実りある準備を整えると同時に、域内の平和・安定・繁栄が促されることを期待している」と、中国の姿勢を示しました。(提供/CRI)
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