世界でどこの高速鉄道が最速?日本はわずかな差で2位―華字メディア

Record China    2023年7月11日(火) 7時0分

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日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、「世界でどこの高速鉄道が最速?日本はわずかな差で2位」とする記事を掲載した。写真は新幹線。

日本で発行されている華人向けの新聞、中文導報(電子版)はこのほど、「世界でどこの高速鉄道が最速?日本はわずかな差で2位」とする記事を掲載した。

記事はまず、中国で高速鉄道を運営する国有企業、中国国家鉄路集団がこのほど、次世代新型高速列車「CR450」の試験走行で時速453キロに達したと発表したことを取り上げた。

記事によると、最新の試験走行は6月28~29日に福建省内で行われた。28日に福州市とアモイ市を結ぶ高速鉄道「福厦線」の湄洲湾大橋で行われた性能検証試験で、試験列車の最高時速は453キロに達し、2本の列車がすれ違った瞬間の相対速度は891キロに上った。29日に海尾トンネルで行われた走行試験では、最高時速が420キロに達し、2本の列車がすれ違った瞬間の相対速度は840キロに上ったという。

高速鉄道とは、国際鉄道連合(UIC)の定義では、時速250キロ以上で走行する専用新線ないし時速200キロ以上で走行する高規格化在来線を指す。

記事は、UICの22年9月1日時点のデータによると、世界で高速鉄道のある国は20カ国だとした上で、中国ニュースポータルの今日頭条に掲載された記事をソースとして、世界の高速鉄道の営業最高時速トップ8について次のように伝えた。

1位:中国の京滬高速鉄道 営業最高時速350キロ

2位:日本の新幹線 営業最高時速320キロ

2位:フランスのTGV 営業最高時速320キロ

2位:ドイツのICE 3 営業最高時速320キロ

5位:スペインのAVE 営業最高時速310キロ

6位:韓国のKTX 営業最高時速305キロ

7位:イタリアの高速鉄道 営業最高時速300キロ

8位:スウェーデンのSJ 営業最高時速204キロ

(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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