世界最大の半導体市場である中国を抑圧することはいずれ米国自身に損害をもたらす―中国商務部

CRI online    2023年7月7日(金) 12時20分

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中国商務部の束珏婷報道官は、「中国は世界最大の半導体市場であり、中国で販売されたチップの売上高は世界の約3分の1を占めている。米国が抑圧すれば、いずれ米国自身に損害をもたらすだろう」と指摘しました。

米国が中国への人工知能(AI)チップ輸出に対して新たな規制を検討していると報じられています。これについて、中国商務部の束珏婷報道官は6日の定例記者会見で、「中国は世界最大の半導体市場であり、中国で販売されたチップの売上高は世界の約3分の1を占めている。米国が抑圧すれば、いずれ米国自身に損害をもたらすだろう」と指摘しました。

束報道官は、「近年、米国は輸出管理措置を乱用して中国に対する半導体輸出規制を強化し、人為的に世界の半導体市場を切り離している。これは自由貿易を破壊し、国際貿易ルールを無視し、公平競争の原則を踏みにじるものだ。半導体は世界の産業界の分業協力の典型的なものだ。中国は世界最大の半導体市場で、チップの売上高は世界の約3分の1を占めているが、これは中国企業と各国企業との互恵ウィンウィンのたまものだ。米国のやり方は、中国企業の正当な権益を損なうだけでなく、多くの国や地域の利益にも深刻な影響を及ぼし、世界の科学技術の交流と貿易協力を妨害するもので、いずれは自分自身に大きなダメージをもたらすだろう。米国の業界の懸念がこれを物語っている」と述べました。(提供/CRI

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