台湾で自動車事故を起こした日本人女性が警察の救援に感謝を示した。台湾メディアの台湾好新聞は7日、「心温かな警察職員が国民外交に美談を添えた」と好意的に伝えた。

記事によると、6月14日、台湾南投県で女性が運転する自動車が山肌に衝突する単独事故を起こした。信義警察分局の警察職員が通報を受けて駆け付けると、女性は驚きのあまりしばらく言葉を失っていたが、運転免許証などを確認すると日本人であることが分かったという。

職員の陳（チェン）さんはインターネットの翻訳ソフトを利用して女性とコミュニケーションを取り、関連の手続きを完了した。女性は「不慣れな道でハンドルも日本とは異なるため運転を誤った。右側の2つのタイヤが側溝にはまって自力では抜け出せなくなった」と語ったという。

陳さんは女性のためにレンタカー会社に連絡してクレーン車を手配するなどの手助けをした。女性は今月3日、お礼の品を持って信義警察分局を訪れ、感謝を伝えた。陳さんは「警察官の職務のうちです」と恐縮し、警察署前で2人で記念写真を撮影した。

記事は「日本人旅行者に台湾警察のサービスの親切さを感じてもらったほか、国民外交にも一つの美談を添えた」と評した。（翻訳・編集/北田）

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日籍女自駕遊台不黯左駕肇事 暖警及時救援為國民外交添佳話
2023年7月7日 週五 上午1:45https://t.co/uu2BEEJJbA

— ㄐㄧㄢ ㄉㄨ (ㄐ ㄩˇㄍㄨㄤㄏㄠˋ)????????????????混打特戰隊 (@tielumi_jp) July 6, 2023