2023年7月4日、香港メディアの香港01は日本の7月放送開始の必見アニメ15選を紹介した。

記事は、「気づけば2023年は半分を過ぎ7月になった。新しいアニメも続々とスタートしている」とした上で、「以下の新アニメ15作はお薦めだ。超人気アニメの続編や大ヒット漫画のリメーク作品も含む」とした。

「ライザのアトリエ～常闇の女王と秘密の隠れ家～」（1日放送開始）

「うちの会社の小さい先輩の話」（1日放送開始）

「無職転生Ⅱ～異世界行ったら本気だす～」（2日放送開始

「政宗くんのリベンジR」（3日放送開始）

「好きな子がめがねを忘れた」（4日放送開始）

「わたしの幸せな結婚」（5日放送開始）

「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」（6日放送開始）

「呪術廻戦 懐玉・玉折」（6日放送開始）

「彼女、お借りします（第3期）」（7日放送開始）

「BLEACH（ブリーチ）千年血戦篇-決別譚-」（8日放送開始）

「てんぷる」（8日放送開始）

「SYNDUALITY Noir（シンデュアリティ ノワール）」（10日放送開始）

「Helck（ヘルク）」（11日放送開始）

「白聖女と黒牧師」（12日放送開始）

「スパイ教室 2nd season」（13日放送開始）

その上で、「2023年7月の新作には必見の大作が多い」とし、「まず絶対に見なければならないのは『ブリーチ 千年血戦篇』の第2期だ。『千年血戦篇』の第1期の制作水準は非常に高く、満足できるものだ。第2期もそのレベルを落とさないようにしてほしい。第1期は香港のNetflix（ネットフリックス）でも見ることができたので、第2期も見ることができると信じている。加えて『ブリーチ』以外にも多くの大作があり、大好評の『無職転生』の第2期や、大人気作『呪術廻戦』や『彼女、お借りします』の続編も放送される」と述べた。

また、「もう1つ、個人的に強くお薦めしているのは『ヘルク』だ」とし、「2014年から『裏サンデー』で連載されていたウェブ漫画で、原作は2017年に完結し、数年たってアニメ化された。原作はとても面白いので、アニメもさらに素晴らしいものになってほしい」と説明。「完全リメークの『るろうに剣心』も7月にスタートするが、個人的には涼風真世が声優を務める緋村剣心があまりに代表的で、斉藤壮馬（新たに緋村剣心役を務める声優）が悪いわけではないが、まだ慣れていない。最後に、“紳士”たちは必ず『ライザのアトリエ』を見るだろう。どのシーンも目を楽しませてくれるだろう」とした。

記事は、「今期は『うちの会社の小さい先輩の話』や『白聖女と黒牧師』など、ツイッターやピクシブの漫画を原作にした作品がいくつかある」と指摘。「今期もこれまでのように異世界系、なろう系（小説投稿サイト『小説家になろう』から生まれた作品）の小説がアニメ化されているが、ひたすらライトノベルや少年漫画をアニメ化するのではなく、今後はより多くのウェブ漫画のアニメ化が望まれる」と締めくくった。（翻訳・編集/柳朱音）