中国・広東省の地下鉄車内で、男の子にお尻を触られた女性が男の子の保護者と言い合いになるトラブルがあった。

中国メディアの九派新聞などによると、騒動があったのは4日。広州地下鉄の車内で男の子が女性のお尻を何度も触ったことで、女性と男の子の保護者の男性が言い争いになった。「セクシャルハラスメントだ」と主張する女性に対し、保護者の男性は「セクハラ？ずいぶんと知識がおありだな。あんたはいくつなんだ？」と反論。

女性が「前にずれるのは問題ない。でも彼（男の子）はまた私のお尻をなでたのよ。これは全く別問題でしょ。はっきり言っているのにあなたが説明を聞かないんじゃない」とまくし立てると、男性は「あんたはいいケツしてるな。俺も触りたいよ」と発言。まさかの言葉に女性は一瞬ひるむも「変態ね」と応じ、男性は「あんたはまったくだ」などと悪態をついた。

この様子に中国のネットユーザーからは「とんでもない親だな」「この親にしてこの子あり」「子どもが実際にどういう感情を持って触ったのかは分からないが、保護者はまず叱らないとだめだろう」といった声が寄せられる一方、「（男性の発言は）うぬぼれるなという女性への皮肉だろう」「触ったのは小さい子どもなんだから女性の反応は大げさすぎる」との声も見られた。

広州地下鉄の鉄道警察は「通報を受け、すでに調査を開始している」と説明。同地下鉄のカスタマーサービスは、トラブルに遭遇した場合すぐに駅係員に連絡するか警察に通報してほしいと呼び掛けている。（翻訳・編集/北田）

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— 中国動画 (@RC00547555) July 5, 2023