高速鉄道でカップ麺を食べるのはモラルが低い行為か? 多くのネットユーザーが示した見解は…―中国

Record China    2023年7月3日(月) 22時0分

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中国の高速鉄道車内でカップ麺を食べても良いかをめぐって、ネット上で意見が交わされている。資料写真。

中国の高速鉄道車内でカップ麺を食べても良いかをめぐって、ネット上で意見が交わされている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でフォロワー1000万を超えるブロガーがあるSNSのやり取りを紹介した。それによると、西安市に向かう高速鉄道に乗っていたネットユーザーが午後1時半ごろ車内でカップ麺を食べようとしたところ、近くを走り回っていた子どもがそれを見て母親の元に行き、「カップ麺食べたい」と言った。

しかし、その子の母親は「だめよ」と拒否。「でも食べている人がいるよ」と言うと母親は「車内でカップ麺を食べるのはモラルの低い行為なのよ。車内で食べたらにおいが広がってほかの人の迷惑になるでしょう」とわが子を諭した。同ユーザーはその言葉を聞いて食べる気がなくなったという。

同ユーザーは「その子はずっと車内を駆け回り、大声をあげたりおもちゃを広げて遊んだりしていたが、その子の母親はひと言も叱ったりしなかった。しまいには乗務員が来て『どちらのお子さんですか』と注意した」と説明。その上で、「だからつまり、高速鉄道の車内でカップ麺は食べて良いの?」と疑問を投げ掛けている。

この投稿に、あるネットユーザーは「高速鉄道ではにおいの強い物は食べてはダメ。カップ麺がどんなにおいがするか、自分で分からないのか?」と否定的な見方を示したが少数派で、「タニシ麺みたいににおいが独特なものを除けば、何でも食べて良いと思うけどね」「車内でカップ麺は食べないで下さいというアナウンスはされていない。食べたっていいじゃないか」「高速鉄道の車内では弁当だって売ってるんだし」「カップ麺を売っている路線だってある。売ってるということは食べて良いんだろう」「以前、高速鉄道でカップ麺を食べた時、においを気にして食堂車に移ったけど乗務員はわざわざここまで来なくても自分の座席で食べて良いですよと言っていた」など問題ないという声が多かった。

このほか、「母親は子どもにカップ麺を買ってやりたくなかったから適当な理由をつけたんだ。それを真に受けただけ」というコメントにも多くの賛同が集まっていた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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