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2007年6月25日、千葉ポートアリーナで開催された卓球の荻村杯ジャパン・オープンが終了した。4種目全てで中国勢が優勝、圧倒的な強さを示した。写真はミズノ社で足形を測定する中国選手。
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2007年6月25日、千葉ポートアリーナで開催された卓球の荻村杯ジャパン・オープンが終了した。4種目全てで中国勢が優勝、圧倒的な強さを示した。男子シングルスは王皓(ワン・ハオ)、女子シングルスは王楠(ワン・ナン)が制した。ダブルスの優勝チームは、男子が王励勤(ワン・リーチン)、陳杞(チェン・チー)組。女子が郭躍(グオ・ユエ)、李暁霞(リー・シャオシャー)組。
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中国では卓球は「国技」とされ、高い人気を誇る。国家代表は国際大会では圧倒的な強さを誇り、「国内の代表決定戦のほうが、国際大会よりレベルが高い」とまで言われるほど。特に近年は圧倒的な強さを誇り、「無敵軍」との愛称もつけられた。
大会終了後、中国代表の一部選手らは大阪府にあるミズノ社を訪問した。主力選手の張怡寧(チャン・イーニン)、郭イエン、王皓、王励勤らは足形を測定した。このデータをもとに専用シューズが作られるとのことで、無敵といわれる卓球中国代表はさらに強力な武器を手に入れることになりそうだ。(翻訳・編集/KT)
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