香港当局が日本人ジャーナリストの入境を拒否、関係者「個別の案件は説明せず」

Record China    2023年7月1日(土) 18時40分

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日本人ジャーナリストの小川善照さんが香港国際空港で入境を拒絶された件んで理由を尋ねられた香港当局関係者は、「個別の案件については説明しない」と述べた。

日本人ジャーナリストの小川善照さん(54歳)が6月29日夜、香港国際空港で入境を拒絶された。理由を尋ねられた香港当局関係者は、「個別の案件については説明しない」と述べた。小川さんは、香港で2019年の反政府抗議運動を取材して、「香港デモ戦記」の著書がある。香港で日本人ジャーナリストが入境拒否されたのは初めてとみられる。

香港では7月1日午前、中国復帰26周年を祝賀する式典や政府関係者らが出席するパーティーが行われた。パーティーに出席した入境処の区嘉宏処長は、小川さんの入境拒否について記者からの質問を受け「入境処は関係する法律や政策に基づいて(業務を)行っている。個別の案件については説明しない」と述べた。

小川さんは空港到着時に別室で事情を聴取されたが、入境拒否の理由については知らされなかった。小川さんは2014年の「香港・雨傘運動」の時から香港を10回以上訪れて取材などを行ってきたが、入境拒否は初めてという。小川さんが著した「香港デモ戦記」の出版は2019年だった。小川さんは帰国(強制送還)後の6月30日に取材に対して「以前の香港当局は報道陣を尊重し、自由を守っていた。香港の変わりぶりに驚いている」と語った。

香港では2022年12月に反政府デモの写真集を出版した日本人の女性写真家が、2023年6月中旬には反政府抗議運動が行われていた2019-2020年に、路上で「香港加油(香港頑張れ)」と描かれたプレートを掲げて演奏活動をした日本人男性が、「路上で歌うことは違法」を理由に入境を拒否された。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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