中国公安部が「狐狩り」キャンペーン始動、海外に逃げた汚職官僚摘発狙う―米メディア

Record China    2014年7月26日(土) 15時16分

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24日、中国が「狐狩り」を始動した。世界各国に逃げた汚職官僚の拘束が狙いだ。写真は「群衆の声に耳を傾けよ、群衆の監督を受け入れよ」という汚職対策キャンペーン。

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2014年7月24日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトによると、中国が「狐狩り」を始動した。世界各国に逃げた汚職官僚の拘束が狙いだ。

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中国公安部は22日、「狐狩り2014」キャンペーンの開始を発表した。海外に逃げた汚職官僚の摘発が目的で、自首の勧告や親族を派遣しての説得などが主要な内容となる。また、摘発に貢献した通報には報奨金が支払われる予定。北京市公安局は「報奨金の総額に上限はない」と発表し、有効な通報にはすべて報奨金を支払うと強調している。

中国では汚職官僚の中国脱出が続き、国民の不満の的となっている。中国政府は海外政府に引き渡しを求めるなど対策を進めており、2008年以来730人余りの身柄確保に成功したが、この数は氷山の一角にすぎない。(翻訳・編集/KT)

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