拡大
中国国防部の報道官である張暁剛大校は29日の定例記者会見で、米日比の南海での軍事演習について記者からの質問に答えました。
報道によれば、米国、日本、フィリピンはこのほど3者安全保障会議を開き、東海や南海などでの安全保障上の課題について幅広く議論し、南海での合同演習を常態化させると表明しました。中国国防部の報道官である張暁剛大校は29日の定例記者会見で、同件について記者からの質問に答えました。
張報道官は「中国側は一貫して、二国間・多国間の安全保障協力は地域の平和と安定に資するべきであり、第三者を標的にしたり、第三者の利益を損ねたりすべきでないと主張している。現在のところ東海や南海の情勢は全体的に安定を保っているが、一部の域外の国が自国一国の私利から情勢をかき乱し、軍事的挑発を行い、陣営の対決を作り出し、地域の緊張を高めている。域内の国々はこれを強く警戒し、他国のために火中の栗を拾って、自国の利益を損ねることは避けるべきだ」と述べました。
張報道官はその上で、「われわれは関係国に対し、中国の領土の主権と海洋の権益を損ね、情勢を複雑にする言動をやめるよう促す。中国軍は情勢の変化を注視し、断固たる強力な措置をとり、国家の主権、安全保障、発展の利益を断固として守る」と強調しました。(提供/CRI)
Record China
2023/6/30
Record Korea
2023/6/29
Record China
2023/6/29
Record China
2023/6/29
Record China
2023/6/29
華流
2023/6/30