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2007年6月25日、国土資源部耕地保護局・劉仁芙(リュウ・レンフー)副巡視員は、膨大な量のレンガ生産が中国の耕地を荒廃させていると指摘した。
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2007年6月25日、国土資源部耕地保護局・劉仁芙(リュウ・レンフー)副巡視員は、膨大な量のレンガ生産が中国の耕地を荒廃させていると指摘した。
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中国では建材として主にレンガが使用されるため、膨大な需要が存在する。劉副巡視員の計算では、中国では毎年8000億個のレンガが生産されているという。これに必要な石炭は6000万トン以上、必要な粘土の採取量は10万ヘクタール以上の耕地に相当する。
劉副巡視員は、一人あたりの資源量で見れば、中国は世界で最も恵まれない国であり、節約が必要だと主張、レンガ生産の現状は持続可能な発展戦略に背くものだと指摘した。(翻訳・編集/KT)
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