第14回夏季ダボス会議が27日から29日にかけて天津で開かれています。同会議は4年ぶりに中国で、オフラインで開催されるものです。今回の会議のテーマは「企業家精神:世界経済の駆動力」で、政界、ビジネス界、学術界、社会組織と国際機関から1500人以上のグローバルリーダーとイノベーターが出席しています。

ダボス会議のボルゲ・ブレンデ総裁は中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の取材に、「今年の夏季ダボス会議は多国間主義とグローバル協力の強化に特化しており、参加者は中国の発展とそれがもたらすチャンスに期待を寄せている」と述べました。

今回の会議の規模と参加人数はほぼ新型コロナウイルス感染拡大前の水準に回復しています。また、今回の会議の最大の特徴について、ブレンデ総裁は、「外国の出席者が、引き続き中国での開催に非常に大きな興味を示していることだ」と強調しました。（提供/CRI）