26日に北京で開かれた中国外交部の定例記者会見で、記者から「国連事務総長アフガニスタン問題特別代表兼国連アフガン支援団団長が、アフガニスタンの最新情勢と国際的なアフガンへの支援状況を『アフガニスタンは現在マクロ経済的に安定しているが、依然として世界最悪の人道危機に直面している』と報告し、アフガニスタン暫定政権はこれについて、声明でアフガンの立場や施政政策などを明らかにしたが、中国はこれについてどのようにコメントするか」との質問が出されました。

中国外交部の毛寧報道官はこれについて、「アフガン暫定政権は成立以来、国家の平和再建と独立自主発展の推進に注力し、積極的に対外交流と協力を行い、経済発展、汚職の撲滅、麻薬栽培の禁止、民衆の生活と社会治安の改善などの面で一連の措置を講じ、望ましい成果を収めている。アフガン暫定政権がアフガニスタン国民の利益と国際社会の期待に沿う方向に向けて堅実な一歩を踏み出し、より多くの努力を払い、より多くの目に見える成果を上げ、国際社会のいっそうの理解と信頼を勝ち取ることを期待する」との考えを示しました。（提供/CRI）