世界インターネット大会デジタル文明尼山対話が山東省済寧市曲阜で開催されています。テーマは「人工知能（AI）時代：交流、相互参考、包容力のあるデジタル世界の構築」です。これは世界インターネット大会国際組織の設立後に初めて開催される特別イベントです。

尼山対話のメインフォーラムでは、「安全で信頼できるAIの構築」「AIは何千もの産業に力を与える」「AI時代に人類文明はどこへ向かうのか」などの議題に焦点を当て、討論が行われています。その目的は、デジタル時代における歴史的・文化的価値をより良く探求し、国際的な人的・文化的交流と協力を強化し、AI技術の発展に新たな道を開き、人類文明の発展と進歩に積極的に貢献するよう、あらゆる関係者に働き掛けることです。

国連教育科学文化機関（ユネスコ）や人工知能学会（AAAI）などの国際組織の上級代表者をはじめ、世界各国の政府、企業、学界、研究機関などの代表者約400人が、オフラインとオンラインの形式で対話に参加しています。（提供/CRI）