李総理、フランスのマクロン大統領、ボルヌ首相と会談

CRI online    2023年6月23日(金) 21時30分

拡大

中国の李強総理は現地時間22日午前、パリ市内の首相官邸でフランスのボルヌ首相と会談しました。

中国の李強総理は現地時間22日午前、パリ市内の首相官邸でフランスのボルヌ首相と会談しました。

李総理は「中国とフランスはいずれも独立自主を堅持している。私の今回のフランス訪問は、フランスとともに両国指導者の重要な共通認識をしっかりと実行し、中仏関係のハイレベルな発展を推進することが目的だ。中国は一貫して、EUを多元的世界の中の重要な一員と見なし、マクロ政策では欧州との協調を強化し、双方が長期にわたり安定した協力を展開するための条件を築いていくことを望む」と述べました。

ボルヌ首相は、「フランスは中国と共に、両国の指導者の重要な共通認識を着実に実行し、両国間戦略的対話やハイレベル財政金融対話、ハイレベルの人と文化の交流メカニズム会議をしっかりと行い、二国間貿易や投資、人と文化などの分野の協力を深めていく」と述べました。

李総理は同日午後、パリのエリゼ宮でフランスのマクロン大統領と会談しました。


李総理は、「中仏、中欧にはそれぞれの強みがある。協力をさらに強化して、原子力や航空宇宙などの従来の分野での協力を深めるとともに、環境保護やデジタル経済、人工知能、先進的製造などの新興分野での協力の潜在力を掘り起こし、互恵とウィンウィンを実現せねばならない」と指摘しました。

マクロン大統領は、「フランスは一つの中国政策を堅持し、中国とともに両国戦略的対話、ハイレベル経済金融対話、ハイレベルの人と文化の交流メカニズムを通じて協調を強化し、航空宇宙、原子力、農業と食料などの分野の協力を深めたい」と表明しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携