米最新世論調査、「中国に好感」わずか14%に―台湾メディア

Record China    2023年6月24日(土) 7時0分

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20日、台湾メディアNewtalk新聞は、米シンクタンクが同国内で実施した世論調査で、中国に好感を持っている人の割合がわずか14%にとどまったことが分かったと報じた。写真は米ニューヨーク。

2023年6月20日、台湾メディアNewtalk新聞は、米シンクタンクが同国内で実施した世論調査で、中国に好感を持っている人の割合がわずか14%にとどまったことが分かったと報じた。

記事は、米シンクタンク、ピュー・リサーチ・センターのアメリカン・トレンド・パネル(ATP)による最新の世論調査で、中国を肯定的に捉えている米国人の割合が14%に低下し、過去最低となったと伝えた。

そして、中国を嫌う理由について、「ロシアとのパートナーシップ」が90%と最も高くなり、以下「台湾海峡を緊迫化させている」(84%)、「中国の軍事力」(84%)、「中国の人権政策」(83%)、「中国の技術力」(83%)、「中国経済との競争」(81%)、「世界の平和と安定を損なうから」(80%)、「他者の利益を無視するから」(77%)、「他国の問題に干渉するから」(77%)などが続いたとしている。

また、大部分の米国人は中国とアメリカが協力して国際紛争や気候変動、感染症のまん延を解決することは不可能と考えているものの、貿易や学生交流では協力できると認識しているとも伝えた。

記事はさらに、ATPが発表した別の世論調査の結果では、米国人に最も人気のある指導者がウクライナゼレンスキー大統領で、支持率が56%に達したと紹介。次いでフランスのマクロン大統領(37%)、ドイツのショルツ首相(35%)、イスラエルのネタニヤフ首相(32%)の順になった一方で、最も支持されていないのはロシアのプーチン大統領で支持率はわずか7%、次に低かったのが中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席の8%だったと伝えた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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