2023年6月22日、韓国・KBSは「先月も日本を訪れた外国人の中で韓国人が最も多かった」と伝えた。

記事によると、5月に日本を訪れた外国人は189万8900人で、そのうち韓国人は51万5700人で最も多かった。2位は台湾人で約30万人、3位は米国人で約18万人だった。

記事は「中国政府による日本への団体旅行制限が続く中、今年に入ってから韓国人が訪日外国人のうち最も高い割合を占めてきた」とし、「実際に1月から5月までの訪日外国人863万8500人のうち韓国人は258万3400人で29．9％に達した」と説明している。

先月の訪日外国人は1年前と比べ約13倍に増加したが、コロナ禍前の20年5月に比べると30％以上減少したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本は一度行くとまた行きたくなる国」「うらやましい。私も日本に行きたい」「近くて安くて安全だから学生の卒業旅行に最適」「日本経済の復活を支えているのは韓国人だ」「親切で清潔で安全でおいしくて美しい日本の競争力。済州島のようにぼったくりもない」「韓国内の観光地のぼったくり商法が生んだ結果でもある」「国内旅行がしたい。でも物価が高すぎる。2泊3日の日程なら、国内旅行の費用に少し足して日本や東南アジアに行った方が満足度が高い」などの声が寄せられている。（翻訳・編集/堂本）