中国はパレスチナ問題の恒久的解決に向けて努力し続ける=外交部

CRI online    2023年6月17日(土) 22時30分

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外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国はパレスチナ人民による民族の合法的権利回復の正義の事業を断固として支持し、そのためにたゆまぬ努力を続けてきた」と述べました。

外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、パレスチナ問題に関する記者からの質問に対し、「中国は一貫してパレスチナ問題を非常に重視し、パレスチナ人民による民族の合法的権利回復の正義の事業を断固として支持し、そのためにたゆまぬ努力を続けてきた」と述べました。

汪報道官は「今年に入り、パレスチナとイスラエルの緊張情勢がエスカレートし、とりわけ5月に勃発した激しい衝突で、双方に死傷者が出たことは痛ましい」と述べました。そのうえで、「パレスチナとイスラエルの衝突が繰り返され、双方が暴力の応酬という悪循環に陥っている。これは、現在の平和プロセスが長期にわたって停滞し、持続が困難であり、断片的な危機管理は長続きしないことを改めて示している。国際社会は、世界に他の問題があることを理由にパレスチナ問題を忘れてはならず、緊迫感を強め、実際の行動で和解を呼びかけ、話し合いを促すべきだ」と訴えました。

さらに、「中国は国連安全保障理事会の常任理事国として、パレスチナ問題の平和的解決の推進に取り組み続けてきた」と述べました。そして「習近平主席が最近、パレスチナ問題の解決に向けた三つの主張を打ち出し、独立したパレスチナ国家の樹立に向け、パレスチナに対する開発援助と人道支援を拡大すべきであり、和平交渉の正しい方向を堅持すべきだと強調した。中国はパレスチナが内部の和解を実現し、和平交渉を推進するために積極的な役割を果たしたいと願っている。中国は引き続き公平と正義の原則に基づいて、パレスチナ問題を早期に、全面的で公正かつ恒久的に解決するためにたゆまず努力していく」と述べました。(提供/CRI

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