中米関係はゼロサムゲームであってはならず=外交部

CRI online    2023年6月17日(土) 17時30分

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汪報道官は、「習主席が繰り返し指摘したように、中米関係は一方が勝てば一方が負ける、あるいは片方が繁栄すれば片方が衰退するといったゼロサムゲームであってはならない」と述べました。

外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、米国ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)の「インド太平洋調整官」を務めるカート・キャンベル氏、米国務省国務次官補のダニエル・クリテンブリンク氏(東アジア・太平洋担当)によるブリンケン氏訪中に関する発言について、記者の質問に答えました。

汪報道官は、「習主席が繰り返し指摘したように、中米関係は一方が勝てば一方が負ける、あるいは片方が繁栄すれば片方が衰退するといったゼロサムゲームであってはならない。双方は相手の内外政策と戦略的意図を正しく捉え、互いに尊重し合い、平和的に共存し、協力・ウィンウィンを堅持し、二つの大国が正しく付き合う方法を見出すべきである。これこそが両国の国民の利益であり、国際社会が普遍的に期待するものでもある」と述べました。

さらに、「米国は中国を『最も深刻な競争相手』、『最も重大な地政学的課題』と位置付けているが、誤認識も甚だしい。中米両国は互いに尊重し合い、平等に接することを踏まえて互いの関係を発展させ、歴史文化、社会制度、発展の道筋における互いの違いを尊重し、互いの核心的利益と重大な関心事に配慮しなければならないと改めて強調したい」と指摘しました。(提供/CRI

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