中国人がジンバブエで経営する飲食店、「自分は台湾人」と主張する客を追い出す―台湾メディア

Record China    2023年6月15日(木) 18時0分

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14日、台湾メディア聯合新聞網は、アフリカのジンバブエで飲食店を経営する中国人が「自分は台湾人」と主張する客を追い出したとの情報がネット上で拡散し議論を呼んだと報じた。

2023年6月14日、台湾メディア・聯合新聞網は、アフリカのジンバブエで飲食店を経営する中国人が「自分は台湾人」と主張する客を追い出したとの情報がネット上で拡散し議論を呼んだと報じた。

記事によると、ジンバブエで中国料理店を営むという中国本土の女性がこのほどショート動画アプリTikTokに動画を掲載し、先日台湾から来た女性客を追い出したエピソードを明かした。

女性によると、台湾人客は自身が中国人であることを認めなかったとのこと。女性は動画の中で「タイワニーズを自称するヤツに食わせる飯はない。出ていけ。あの客は自分が中国人ではない、タイワニーズだと言った。タイワニーズはお断りだ。当店は1つの中国を堅持する。台湾人と称してもよいが、それは中国台湾人だ」などと語っている。

記事によると、動画がネット上で拡散すると中国本土のユーザーからは喝采が起こったといい、「店主よ、よくやった」「われわれが嫌いな種類の人間だ」「立場を断固守るあなたの姿勢に感謝し、あなたの愛国心を支持する」「口調からして遼寧省の出身だね」「東北の娘は気骨がある!」「永遠に『いいね!』を押したい」といったコメントが寄せられた。

一方で、台湾のネットユーザーからは「この店に行かなければいいだけの話」「この店、きっとおいしくないよ」「この店主は再生数を稼ぐカギを手に入れたようだな」「こうやって再生数を稼ぐのは、本当に悲しい」「私は台湾人であることを誇りに思う」「本当にそんな台湾人客がやってきたのかどうかも怪しい」といった反発や疑問の声が出ているという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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