香港に待望のラバーダックが到着!しかし…

フライメディア    2023年6月15日(木) 14時30分

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10年ぶりに巨大ラバーダックが登場した香港。しかし早速トラブルに見舞われた。写真は尖沙咀の新聞スタンド。

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香港に10年ぶりに巨大ラバーダックが登場した。香港のアイコン的存在ともいえるビクトリア・ハーバーに2体のラバーダック「ダブル・ダックス」が6月10日から2週間の予定で展示される。開始前日の9日にはラバーダックが会場近くに運ばれる様子が大きく報じられた。

金鐘の会場に設置される直前のダブル・ダックス(9日撮影)

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同じく9日の日中、香港の街中ではダックの形をした30センチ以上もあるバルーンが市民に無料で配られた。数カ所で大量のバルーンが配られたようで、街を歩く人々が黄色いダックを手にしている様子が至る所で見られた。また、街中の新聞スタンドの陳列棚には黄色のラバーダックのおもちゃが積み上げられ、足をとめて品定めをする客が途絶えなかった。

このような様子を写真に撮って投稿する人が後を絶たず、前日の香港のSNSは黄色いダックの写真であふれた。


また、ダックのラッピングが施された2階建てトラムに加えて、ダック色の黄色に塗られたスターフェリーも登場。

ダブルダックの展示に合わせてお目見えした黄色のスターフェリー

こちらのスターフェリーは尖沙咀(チムサーチョイ)と湾仔(ワンチャイ)の間を運航し、船内もダック柄にデコレーションされており、期間限定の特別な体験ができる。


スターフェリー船内

香港の街を挙げた歓迎ムードの中、10日に満を持して正式にダブル・ダックスの展示が始まった。公開初日の午前の天候は優れなかったが、午後になり気温が上がってきて見学者が増えると思われた。しかしその矢先、なんと1体のダックが数秒にして空気が抜け、しぼんでしまうというハプニングが発生。報道によると、どうやら急な気圧の変化により空気が抜けたようだ。

実はこの巨大ダック、10年前に香港で展示された際も空気が抜ける事態が発生している。2回目の展示となる今回も公開初日に再びダックの空気が抜けるハプニングに見舞われてしまった。

今回はラバーダックの予想外のアクシデントをお伝えしたが、今後の状況も追ってご報告していきたい。(提供/フライメディア)

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