「EV遅刻者のトヨタが”夢のバッテリー”で反撃へ」韓国メディアの報道に韓国ネット「革命が起きる」

Record Korea    2023年6月15日(木) 8時0分

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14日、韓国・SBSBizは「“電気自動車の遅刻者”と言われてきた日本のトヨタが“夢のバッテリー”とされる全固体電池で反撃に出る」と報じた。

2023年6月14日、韓国・SBSBizは「“電気自動車(EV)の遅刻者”と言われてきた日本のトヨタが“夢のバッテリー”とされる全固体電池で反撃に出る」と報じた。

トヨタは27年にも全固体電池を搭載したEVを発売すると宣言した。記事は「10分の充電で1200キロ走行できる全固体電池で世界のEV市場の勢力図を一気にひっくり返したい考えだ」としている。

トヨタは全固体電池関連の特許を1000件以上保有しており、20年に世界で初めて全固体電池を搭載したEVの試験走行を行った。全固体電池関連の特許数は1位がトヨタ、2位がパナソニック、3位が出光興産と日本企業が上位を占めているという。

韓国の電池メーカー3社の中ではサムスンSDIが最も先を行っていると評価されており、25年までに全固体電池のサプライチェーンを確保し、3社のうち最も早い27年に量産に入る計画だという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「10分で1200キロとは驚いた。実用化されたら自動車業界に革命が起きる」「全固体電池が出たら自動車市場の勢力図は完全にひっくり返るね」「毎日のように『トヨタは滅びる』『日本は滅びる』と騒がれているが、技術と資本があるのだからそう簡単に滅びたりしない」「日本を見くびってはならない。何十人ものノーベル賞受賞者を輩出した国だ。基礎科学、素材・部品・装備では日本と仲良くするべき」「それなら韓国は3分の充電で1500キロ走行できるものをつくって世界一になろう」「貴族労組が足を引っ張っていたら、EV時代も日本車に負けてしまうかもしれない。EVでは韓国がリードするべきではないのか…」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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