訪日中国人に変化、100円ショップで中国のQRコード決済が普及―華字メディア

Record China    2023年6月14日(水) 8時0分

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華字メディアの日本華僑報は15日、日本の100円ショップで中国のQRコード決済サービスが利用できるようになったことについて取り上げる記事を掲載した。資料写真。

華字メディアの日本華僑報は15日、日本の100円ショップで中国のQRコード決済サービスが利用できるようになったことについて取り上げる記事を掲載した。

記事はまず、日本国内にある「ダイソー」の2800店舗で1日から中国のQRコード決済サービス「支付宝(アリペイ)」と「微信支付(ウィーチャットペイ)」が利用できるようになったことを紹介した。

その上で、「日本ではこれまで、中国のQRコード決済サービスが利用できる店舗は、個人商店か高級ショッピングモールがほとんどで、チェーン系のスーパーや店舗はカバーされていなかった」とした。

そして、日本の100円ショップで中国のQRコード決済サービスが利用できるようになったことについて、「中国人観光客の日本での消費が『猟奇と体験』段階にとどまらず、ますます『大衆化、日常化』していることを日本が意識するようになったことを意味している」とした。

記事は、日本で4月から、中国本土からの直行便による全入国者に求めてきた出国前72時間以内の陰性証明の提示が不要となったことなどを受け、日本を訪れる中国人観光客の数が明らかに増え、4月の訪日中国人数は前月比43%増の10万8300人で、夏季にはこの数がさらに増えるとみられるとした。

記事は、日本では100円ショップに先立ち、タクシーでもアリペイ・ウィーチャットペイ対応が進んでいることに触れ、「将来的には、さらに多くの日本の大手スーパーマーケットやチェーンストアもアリペイ・ウィーチャットペイに対応するようになり、日本のさらに多くのブランドに消費者市場の多様化された発展を促す機会を提供することになるだろう」とした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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