反対を顧みず軍事演習に参加、日本とNATOの結託は地域の平和と安定を損なう―中国メディア

CRI online    2023年6月13日(火) 15時0分
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北大西洋条約機構による大規模な軍事演習「エアディフェンダー」が12日に始まり、23日まで行われます。

北大西洋条約機構(NATO)による大規模な軍事演習「エアディフェンダー」が12日に始まり、23日まで行われます。NATO加盟国ではない日本とスウェーデンも参加しています。

アジア太平洋地域は北大西洋の地理的範囲ではありません。しかしNATOは近年、アジア太平洋地域の国との連携を強化しており、アジア太平洋地域への関与を試みる野心は明らかです。日本とNATO加盟国は2014年から頻繁に連携し、合同軍事演習を繰り返してきました。軍事上の結託に加えて、NATOは1年以内に連絡事務所を東京に開設することを計画しており、その勢力範囲を北大西洋以外にも拡大しようと企てています。

今年1月にはNATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長が訪日し、岸田文雄首相と連携強化について合意し、NATO連絡事務所の開設について討議しました。一連の行動は日本国内で幅広い疑念と批判を招きました。

「村山談話を継承し発展させる会」の藤田高景理事長は「NATOは軍事連盟組織だ。日本は憲法第9条で、世界に対し『戦争は決して行わない』と表明しているにもかかわらず、陰でNATOと結託するのはとても良くないことだ」と訴えました。

岩波書店の岡本厚前社長は「時代の流れに逆らうようなやり方は日本を危機に陥れるだろう」と懸念を示しました。(提供/CRI

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