第25回上海国際映画祭に参加している女優ミシェール・ヨー（楊紫瓊）が12日、SNSで公開した写真が豪華すぎると注目を浴びた。

今年の上海国際映画祭は今月9日に開幕。オープニングセレモニーで香港の俳優チョウ・ユンファ（周潤發）に手を引かれて登場したミシェール・ヨーが、映画祭に集まった映画人たちと撮った貴重な写真の数々をSNSで公開した。

これらの写真は映っている人々のカジュアルな服装から、映画祭で行われる各種イベントではなく、開幕初日にプライベートな空間で撮られたものと思われる。最初の写真にはミシェール・ヨーの横に、チョウ・ユンファと俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）の姿があった。別の写真では、チェン・カイコー（陳凱歌）監督、フォン・シャオガン（馮小剛）監督といった名監督たちがミシェール・ヨーと並び、その場の和やかなムードも伝わってくる。

「チョウ・ユンファとホアン・シャオミンが親子のよう」「みんなのオーラがまぶしい」などと、豪華な顔ぶれが集まった写真には驚きの声とともに、さまざまな感想が寄せられている。今回、チョウ・ユンファは中国で今月公開の主演映画「别叫我“賭神”」（Don't Call Me God of Gamblers）を携えての参加となったが、ミシェール・ヨーと並んだ姿には、2000年の映画「グリーン・デスティニー」を連想する人も多く、「23年後の李慕白と兪秀蓮」などと懐かしむ声も集まっている。（Mathilda）