中国で吹き替えなしの作品が急増、ワン・イーボーの「原声率」は85%

anomado    2023年6月12日(月) 22時0分

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中国の人気若手俳優ワン・イーボーについて、中国版ツイッターの微博に12日、「映画やドラマの原声(役者本人の声)率は85%」との投稿があり、注目されている。

中国の人気若手俳優ワン・イーボー(王一博)について、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に12日、「映画やドラマの原声(役者本人の声)率は85%」との投稿があり、注目されている。

中国の映画やドラマではここ数年、「配音演員(声優)」による吹き替えを使用しない作品が急増し、人気俳優の「原声率」がたびたび話題になっている。

投稿主は「ワン・イーボーの映画とドラマの原声率は85%で、外国語と方言も操れる」とし、7月28日に中国本土で公開される大物俳優ホアン・ボー(黄渤)と共演の映画「熱烈」も楽しみだなどと記した。

投稿によると、ワン・イーボーが中国を代表するトップスターへと踊り出るきっかけとなった2019年のブロマンスファンタジー時代劇陳情令(邦題同じ)」では声優による吹き替えが使用されたが、22年のドラマ「冰雨火(邦題:冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~)」や今年の春節(旧正月)に合わせて公開された映画「無名」、4月28日公開の映画「長空之王」、そして「熱烈」ではワン・イーボー本人の声が使用されている。

この投稿について、「監督によると、ワン・イーボーには語学の才能があり、しかも努力家らしい」「ワン・イーボーはイケボ」「しかもセクシーボイス」「声優もいいけど個人的には俳優本人の声が聞きたい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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