日本市場で中国メーカーにも押される韓国ヒョンデ、先月の販売台数は?=韓国ネット「もっと研究を」

Record Korea    2023年6月12日(月) 15時0分

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12日、韓国・アジア経済は「現代自動車の先月の日本市場での販売台数は17台だった」と伝えた。写真は現代自動車のエンブレム。

2023年6月12日、韓国・アジア経済は「現代自動車(ヒョンデ)の先月の日本市場での販売台数は17台だった」とし、「12年ぶりに再進出し、初年度の半年間で500台を売り上げ成功の可能性を見せたが、それから約半年が過ぎた現時点では満足できない成績だ」「中国のBYDとの真っ向勝負でも押されている」と伝えた。

記事によると、現代自動車は先月の17台を含め、今年1~5月に日本で199台を販売した。記事は「外国自動車メーカーに厳しく、攻略が難しいとされる日本市場の特性がはっきり示された成績だ」と伝えている。現代自動車は昨年日本に再進出し、電気自動車(EV)「IONIQ 5(アイオニック5)」と燃料電池車「NEXO(ネクソ)」を販売している。

また、記事は「注目されるのはBYDの成績だ」とし、「BYDは先月の141台を含め、今年初めから先月までに日本で440台を販売した」としている。

昨年まで日本のEV市場を主導していた米テスラの今年1~5月の販売台数は1900台ほどとみられている。一方、日産は同じ期間に2万5000台ほどを販売した。記事は「ハイブリッドなど電動化技術に関する日本の完成車メーカーのこれまでの実績は侮れないため、EV市場に遅れて参入したにもかかわらず販売台数は急成長している」と説明。その上で「中国や米国メーカーをはじめ、現地メーカーも相次いでEVの商品性を強化しており、日本EV市場の主導権争いは今後さらに激化するとみられる」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本はサムスンのスマホすら売れない市場だからね」「現代自動車は日本人の好みに合わない」「日本は自国メーカーでも軽自動車以外は売れない。EVも小さいものしか売れない。現代自動車は最小でも準中型以上だが、中国はゴルフカートサイズのものまで造って安く売っている」「もっと日本市場を研究するべきだ」「キャスパーをEVにして売れば日本でもヒットしそう」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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