在中国大使40人余りを含む、世界80カ国の100人以上の外交官が8日、北京市内にある中国工商銀行の本部を訪れて、外交部主催の「国有中央企業と手を携えて世界と対話」をテーマとする活動に参加しました。各国外交官は中国の金融業の発展を「全方位体感」しました。

外交部や中国工商銀行などの関係責任者は、各国外交官に中国の金融業の発展の現状を説明した上で、中国は各国との協力を望んでおり、金融協力を各国と発展のチャンスを共有する絆にする考えを示しました。

テーマ展の「デジタルによる未来創出」を見学するなどした各国外交官は、中国とクロスボーダー金融、グリーン金融などの分野における協力拡大の意向を示しました。

外交官たちは、「（中国との）デカップリングはそもそも賢い選択ではない。われわれは政治面、人的文化面、経済貿易面などを含む諸分野における中国との交流に大きな関心を持っている。このことは、非常に重要な戦略だ」と語りました。（提供/CRI）