東南アジアで人気の中国ドラマ、米動画配信大手との競争で苦戦しながらも大健闘か

anomado    2023年6月11日(日) 21時0分

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アジアで人気を博している韓流ドラマにマンネリ感が指摘されている中、順調に影響力を拡大してきた中国ドラマは今、未曽有のチャレンジに直面している。

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アジアで人気を博している韓流ドラマにマンネリ感が指摘されている中、順調に影響力を拡大してきた中国ドラマは今、未曽有のチャレンジに直面している。

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ここ数年、東南アジアを風靡(ふうび)した中国ドラマの中で筆頭作品といえば、2019年にブームとなったシャオ・ジャン(肖戦)、ワン・イーボー(王一博)が共演したファンタジー時代劇陳情令」と、21年に配信されたヤン・ヤン楊洋)、ディリラバ(迪麗熱巴)共演の「プラチナの恋人たち」(原題:你是我的栄耀)など。圧倒的な人気で韓国ドラマのシェアを侵食しながら“C-Drama”の地位と影響力を拡大させてきた。

その人気を象徴する出来事を挙げると、19年に「陳情令」の出演メンバーらがタイでのファンミーティングのため現地に入った時、シャオ・ジャンとワン・イーボーを一目見ようと、空港の到着ロビーには2日前から列ができ、当日は深夜到着にもかかわらず数千人のファンが空港に集まったことだ。

「陳情令」

その後、「プラチナの恋人たち」が配信されると、アジアドラマのデータベースサイト「MyDramalist」で8.8という高スコアをたたき出し、さらに多くのタイ人女優がヤン・ヤンとの合成写真を相次ぎ投稿するなどの熱狂ぶりが見られた。

しかし、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の拡大に伴い、Netflixをはじめ、Disney+、アマゾンプライム、Apple TVなどの動画配信大手が相次ぎアジアへの投資を拡大させ、同サービスは戦国時代の局面に。これでアジアで辛くもシェアを伸ばしてきた中国の動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)と愛奇芸(iQIYI、アイチーイー)、優酷(YOUKU)は国際競争の荒波にもまれるようになる。

とはいえ、今も数々の良作を世に送り出している“C-Drama”ジャンル。バイ・ジンティン白敬亭)とチャオ・ジンマイ(趙今麦)主演のミステリードラマ「開端」や、ワン・ホーディー(王鶴棣)とユー・シューシン(虞書欣)が主演のファンタジー時代劇「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」、ウー・レイ(呉磊)とチャオ・ルースー(趙露思)主演の時代劇2部作「星漢燦爛」「月升滄海」、レオ・ロー羅雲熙)とバイ・ルー(白鹿)が共演したファンタジー時代劇「長月燼明」などの快進撃を受け、“C-Drama”はシェア争い激化の中でも依然堅調に推移しているとみられている。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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