日本を旅行で訪れた台湾の女性タレントで歌手のLulu（黄路梓茵）が「怖ろしい経験」を投稿し、反響を呼んでいる。TVBS新聞網やETtodayなど、多くの台湾メディアが8日付で報じている。

このほど、友人と5日間の北海道旅行で日本を訪れたLuluはトラブルが相次いだことを自身のインスタグラムで明かした。まず、飛行機で日本に行くため空港を訪れたところ、誤って古い失効したパスポートを持ってきたことに気付き、航空券とホテルをすべて予約し直す羽目に。どうやらパスポートを更新したばかりだったようで、Luluは「人生で最も低能な富のひけらかしね」と自嘲した。

しかし、トラブルはこれで終わらず。北海道に到着した際、税関検査で引っかかり別室に連れていかれ、小部屋の中で9時間を過ごしたといい、「人生の中で（最も）怖ろしく暗い9時間」「もう一生こんな経験はしたくない」とつづった。なお、足止めされた原因については「税関の無作為の検査のため」と説明、本人のストーリーズの投稿などから台湾で処方された薬に何らかの問題があったようだ。

さらに、ようやく解放された後は天気にも恵まれなかったようで、雷が鳴ったり、ひょうが降ったりするなどし、宿泊したリゾートホテルが一時停電になったとのこと。それでも、最後の2日間は晴天でレジャーを満喫したようで、笑顔あふれる写真を多数投稿し、友人らと共に楽しんだことをつづっている。（翻訳・編集/北田）

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