トヨタ・クラウンが韓国で好スタート、初回販売分が1カ月で完売=韓国ネット「日本車は安心」

Record Korea    2023年6月9日(金) 15時0分

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8日、韓国・オートタイムズは「トヨタ初の量産車で最も長い歴史を持つ『クラウン』が16代目を迎え、韓国でも高い関心を集めている」と伝えた。

2023年6月8日、韓国・オートタイムズは「トヨタ初の量産車で最も長い歴史を持つ『クラウン』が16代目を迎え、韓国でも高い関心を集めている」と伝えた。

記事によると、クラウンは韓国での事前契約が約1カ月で600台を超え、初回販売分完売という好スタートを切った。

記事は「トヨタブランド最上位の製品だが、新たな形と名前を持つ車であるため、異例の人気を得ている」と分析し、「トヨタは数十年前に大宇自動車の前身である新進自動車と提携して韓国で生産したことがあるが、これを知っている人はほぼいない。そのため最近の消費者には製品自体の魅力をアピールし、購入にまでつなげているというのが業界の見方だ」と説明した。

韓国の輸入車業界は「69年という長い歴史とブランドフラッグシップという価値、それにもかかわらず個性を重視する最近の消費トレンドに合わせたデザインと商品性が合わさった結果」「正当性を強調するライバル車より若いイメージを多くプラスし、そこにトヨタのハイブリッドが与える信頼、エコの認識まで相まって市場の反響を呼んだ」などと分析しているという。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「デザインがとても良い」「価格が良心的だ」「ハイブリッドはトヨタ。これは認めよう」「日本車は安心して乗れるから良い」「車はトヨタ一択。他を見る必要はない」「クラウンは本当に良い車。韓国車はまだ追いつけていない」「現代自動車(ヒョンデ)は韓国市場を独占しているから、何か問題が生じてもお構いなし。少しくらいライバルがいた方が良さそうだ」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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