下水油の防止なるか、路線バスが廃棄油利用を拡大へ―上海市

Record China    2014年7月23日(水) 14時24分

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21日、上海路線バス一汽公司は上海食品安全委員会弁公室、同済大学など関連部門・産業の専門家とともにB5(バイオディーゼル燃料5%混合軽油)の評価会を開催し、バイオディーゼルの運用をさらに拡大するにはどうしたらよいかを話し合った。上海の路線バス車両。

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2014年7月21日、上海路線バス一汽公司はこのほど上海食品安全委員会弁公室、同済大学など関連部門・産業の専門家とともにB5(バイオディーゼル燃料5%混合軽油)の評価会を開催し、バイオディーゼルの運用をさらに拡大するにはどうしたらよいかを話し合った。その席で明らかにされたところによると、上海市は年内に廃棄油を利用して運行する路線バスを100台まで増やす計画だという。

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今回試験的に採用されるバイオディーゼルは、使用済みの食用油を原料とし、エステル交換反応の技術によって生成された、石油由来ディーゼル燃料の代わりになることができる再生可能なディーゼル燃料だ。同社が2013年9月下旬に同大に提供した国の自動車排出基準に合致したテスト車両1台は、今年1月に運行の評価が行われ、満足のいく結果を出していた。その後、テスト車両は少しずつ増加し、5台に増え、20台に増えて、現在は路線バスの80番と960番で運行している。

上海では1日に回収される廃棄油が100トンに達しており、廃棄油のバイオディーゼルへの転化産業が徐々に規模を拡大している。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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