IAEAと共に原子力技術で人類の幸せに貢献、中国代表が表明

CRI online    2023年6月6日(火) 18時50分

拡大

国際原子力機関の6月の理事会会議が5日にウィーンで開かれました。中国国家原子力機構主任でIAEA理事会中国理事の張克倹氏が同会議に出席し、中国の立場を表明しました。

国際原子力機関(IAEA)の6月の理事会会議が5日にウィーンで開かれました。中国国家原子力機構主任でIAEA理事会中国理事の張克倹氏が同会議に出席し、中国の立場を表明しました。

張氏は、「IAEAは過去1年間、『原子力からの純排出ゼロの促進』『核技術によるプラスチック汚染の抑制』などの提唱の実施を大いに推進した。加盟国が気候、衛生、環境、食糧などの分野で直面している試練に対応して、積極的な効果を得るよう支援した。中国はこれらを賞賛する」と述べました。

張氏はさらに、「中国政府は積極的で安全で秩序ある原子力の発展を堅持し、原子力をグリーン発展の実現や新型エネルギーシステムの建設の重要な選択肢としている。原子力クリーン暖房、工業熱供給、海水淡水化などの技術開発とモデル応用を絶えず深め、放射線育種や核医学検査技術などで人々の幸せを増進した」と紹介しました。

張氏は、「中国はIAEAとの協力を非常に重視している。IAEAおよび加盟国とともに国際的な核不拡散システムを維持し、世界の原子力安全と発展を促進することに積極的に貢献したい」と強調しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携