中国の人気若手俳優ウー・レイ（呉磊）が、空港で新疆土産の「ナン（ウイグル人が好んで食べる小麦粉食品の一つ）」をファンに手渡したことが報じられた。

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ウー・レイは先ごろ、新疆で自転車1人旅を満喫している写真を投稿し、反響を呼んだ。

中国エンタメメディアの新浪娯楽の5日付報道によると、ウー・レイはファンにナンを手渡す際、1カ月は日持ちすることをわざわざ伝えたという。このナンはウー・レイが新疆から広州、上海を経由して北京まで「背負って」きたものとも伝えられている。

中国のSNS上では「さすがだね」「ファンへの愛がすごい」「私も欲しい」「ナンは新疆を離れたら1カ月も日持ちしないと思うよ」などのコメントが寄せられた。

子役出身のウー・レイは、2015年の大ヒット作「琅琊榜（邦題：琅琊榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風雲起こす～）」でキュートな少年護衛の飛流を演じ大ブレークした。これまで90を超える役柄に挑戦している。昨年は主演を務めた時代劇「星漢燦爛」「月升滄海」がヒットし、今年3月から4月にかけて放送・配信された現代ドラマ「愛情而已」も話題となった。（翻訳・編集/柳川）