マクドナルドとヤム・ブランズが中国の消費者に謝罪=上海の肉加工業者が期限切れ肉納入―英紙

Record China    2014年7月22日(火) 18時42分

拡大

21日、中国上海市の食品会社が、保存期限切れの肉を使用した商品を同国内の大手ファストフード店に出荷していた問題で、マクドナルドとケンタッキーフライドチキンを運営するヤム・ブランズは、相次いで中国の消費者に謝罪した。写真は中国の店舗。

(1 / 2 枚)

2014年7月21日、英紙フィナンシャル・タイムズによると、中国上海市の食品会社が、保存期限切れの肉を使用した商品を同国内の大手ファストフード店に出荷していた問題で、同社から食肉加工品を仕入れていた米マクドナルドと、ケンタッキーフライドチキンを運営する米ヤム・ブランズは、相次いで中国の消費者に謝罪した。

その他の写真

上海福喜食品有限公司は、保存期限の切れた変質した肉類原料を大量に使用し、保存期限シールを貼り替えるなどの偽装工作をしていた。上海市食品当局は20日、報道を受けて、同社の工場を閉鎖した。

上海福喜は米食品卸売会社OSIグループの現地法人で、設立からすでに20年近くになる。米マクドナルドが中国に進出した90年代初めから、同社に食肉加工品を供給してきた。上海福喜は中国国内で8つの食肉加工場を経営している。

ヤム・ブランズとマクドナルドはすでに、上海福喜から仕入れていた食肉加工品の使用を停止したと発表している。

北京市内のケンタッキーフライドチキンとマクドナルドは、通常と変わらぬ忙しさだ。だが、ドリンクのみを注文する客の姿も見られる。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携