「ラヴィット!」韓国ロケでのつまようじ騒動を謝罪したTBS社長、韓国ネットで称賛の嵐

Record Korea    2023年6月2日(金) 19時0分

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2日、韓国・毎日経済が「韓国を訪れた日本のお笑い芸人が店頭の商品に使用済みのつまようじを直接刺して食べた問題で、当該番組のテレビ局の社長が謝罪した」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。資料写真。

2023年6月2日、韓国・毎日経済が「ロケでソウルの望遠市場を訪れた日本のお笑い芸人が店頭の商品として並べられていた唐揚げに使用済みのつまようじを直接刺して食べた問題で、当該番組のテレビ局の社長が公に謝罪した」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

TBSの佐々木卓社長は5月31日の定例会見で「韓国の店と関係者の皆さんに大きな迷惑をお掛けし、視聴者の皆さまに不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ない」と謝罪した。

5月2日に放送された朝の情報番組「ラヴィット!」では、韓国を訪れたお笑いコンビ、相席スタートの山添寛(37)が望遠市場の唐揚げ店に立ち寄り、使用済みのつまようじを店頭の唐揚げに刺して食べるシーンが物議を醸した。山添の行動を見た店主は手でバツ印を作り、他の共演者3人も「駄目駄目」「マナー悪い」と注意したが、山添は悪びれる様子もなく「ラヴィットヨ!ラヴィッソヨ!」と答えるのみだった。

記事は「放送3日後の5月5日に番組の司会者が放送中に謝罪し、同8日の放送でも再び謝罪したが騒動は収まらず、最終的に社長が自ら視聴者と韓国の店に謝罪したようだ」と伝えた。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「テレビ局の社長まで出てきて謝罪するのは本当に素晴らしい」「人間は誰でもミスをするし、意図せず迷惑を掛けることもあるが、一番大事なのは謝罪の有無」「そこまでしてくれるとは!謝罪し、次から気をつけてくれたらOK」「間違いを犯しても、ちゃんと認めて謝罪すればむしろイメージが良くなる。『個人のミス』で片付けることもできたのに、代表が責任を負う姿は本当にプロフェッショナルだと思う。信頼、名誉、責任を重視する姿勢は見習うべき。こういうところを見ると先進国だと感じる」など、対応を称賛する声が多数上がっている。

また、「店頭に商品をむき出しのまま並べるのではなく、透明のケースに入れるべきだ。子どもが触ったり、犬が食べたりすることもある。試食もただ放置するのではなく、店主が直接手渡すようにしてほしい。食べ物の上にほこりがたまっていそうだ」「客の唾やほこりが気になって買えない。なぜ食べ物にふたなどをせずそのまま並べる店がいまだにこんなにも多いのか」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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