中国、域外国に中東諸国間の和平交渉プロセスへの干渉をやめるよう呼び掛け

CRI online    2023年6月1日(木) 9時20分

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中国の耿爽国連次席大使は30日、域外国に中東諸国間の和平交渉プロセスへの干渉をやめるよう呼び掛けました。

中国の耿爽国連次席大使は30日、域外国は中東地域と住民の願望を十分に尊重し、中東諸国間の和平交渉プロセスへの干渉をやめ、シリア問題の政治的解決に向けた良好な条件の整備に取り組むべきだと強調しました。

耿国連次席大使は当日、シリアの政治・人道問題に関する公開会合で、「つい先日、シリアがアラブ連盟に復帰した。これはアラブ諸国の団結と自立に新たな原動力を注入し、シリア問題の政治的解決に新しい機会をもたらした。中国はすべての当事者がこの機会を捉え、対話を強め、シリアの政治的プロセスが早期に進展することを望んでいる。中国はアラブ諸国の団結と振興、シリアのアラブ連盟への復帰を積極的に支持し、独自のルートを通じて関係各方面に働きかけている」と述べました。

耿国連次席大使はさらに、「一方的制裁がシリアの経済回復と生活向上を著しく制限しており、直ちに無条件で包括的に解除されるべきだ」と指摘しました。(提供/CRI

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