2022年サッカー・ワールドカップ（W杯）カタール大会で優勝したアルゼンチン代表は6月15日に中国・北京でオーストラリア代表と親善試合を行う。これに関連し、中国スポーツメディアの直播吧にこのほど、「チケット最高額は中国代表戦の18．5倍」とする記事が掲載された。

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記事によると、先月リニューアルオープンした北京工人体育場で行われる試合の観戦チケットは、最も高い席が8880元（約17万5000円）、最も安い席が680元（約1万3000円）だ。

中国代表は6月に大連でミャンマー代表、パレスチナ代表とそれぞれ親善試合を行う。こちらの観戦チケットは180～480元（約3500～9500円）だ。

記事が「この価格差は妥当か」と読者に問いかけると、コメント欄には「妥当じゃない。中国代表戦のチケットは高すぎる」「市場が決めること」「中国代表戦のチケットは転売屋も手を出さないだろう」「実力差は18．5倍どころじゃない」「480元も払ってパレスチナ代表との試合を観戦しようとは思わない」などの声が寄せられた。（翻訳・編集/柳川）