骨折した女性、手術したら左脚が2.3センチ長くなる―中国

Record China    2023年5月31日(水) 10時0分

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29日、新京報の微博アカウント・緊急呼叫は、湖南省の女性が「膝関節の置換手術を受けた脚が、もう片方の脚より2センチ余り長くなってしまった」として病院に賠償を求めていることを報じた。

2023年5月29日、新京報の微博アカウント・緊急呼叫は、湖南省の女性が「膝関節の置換手術を受けた脚が、もう片方の脚より2センチ余り長くなってしまった」として病院に賠償を求めていることを報じた。

同アカウントによると、同省岳陽市に住む女性の王(ワン)さんは29日、「昨年11月に自宅で転倒して左脚を骨折し、ある民営病院で全膝関節の置換手術を受けたところ、左脚が右脚よりも2.3センチ長くなってしまい、障害者認定を受けた」とし、病院に治療費や慰謝料など合計26万元(約510万円)の賠償金を求めていることを明らかにした。これに対して病院側は「何度も王さんと協議を行ってきたが、請求額があまりにも高すぎるために合意に至っていない。責任逃れをしているわけではない」とコメントした。

同市の医療紛争調停センター責任者は「調停を試みたものの、賠償金額を巡って双方で大きな隔たりがある。王さんには法的手段で自らの権利と利益を守るようアドバイスした」と語った。


この件について、中国のネットユーザーは「いったいどんなふうに手術したのだろうか」「足の長さが違っちゃったのなら、賠償を支払って当然」「26万元の請求は決して高くないぞ」「障害者認定が出てるのだから、そのグレードに基づき賠償額を決めればいいじゃないか」「右足はヒールを高い靴を履けばいいじゃないか」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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