水道会社が節水呼び掛け「風呂は月2~4回で」、物議醸す―四川省

Record China    2023年5月31日(水) 15時0分

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29日、成都商報は、高温少雨の天気が続き水不足が起きている四川省涼山イ族自治州で、水道会社が「お風呂は月に2〜4回が最適」という節水対策を紹介したことで物議を醸したと報じた。

2023年5月29日、中国メディアの成都商報は、高温少雨の天気が続き水不足が起きている四川省涼山イ族自治州で、水道会社が「お風呂は月に2〜4回が最適」という節水対策を紹介したことで物議を醸したと報じた。

記事は、同自治州の一部地域ではこのところ、最高気温が42度に達するなど高温少雨の天気が続いており、水不足が発生していると紹介。現地の水道運営会社が29日、農業で多くの水を使用する時期であることもあって都市の水供給状況が逼迫(ひっぱく)しているとし、12カ条からなる節水対策を紹介したと伝えた。

そして、12カ条の節水対策の一つに「過度の入浴は皮膚の健康にとって良いことではなく、毎月2〜4回行うのが適切」という文言があり、一部市民の間で物議を醸したと紹介し、市民からは「水道会社が市民に節水を呼び掛けることには賛同するが、夏に月2〜4回の入浴というのはいささかナンセンス」との声が出たとしている。

その上で、節水対策を紹介した水道会社の関係者が「これまでに発表してきた節水に関する通知の中にも、毎月2〜4回の入浴が適切という文言はずっと含まれていた。冬ならば1カ月に4回お風呂に入るというのはおかしくないので、最初に文章が作られたのは冬かもしれない」と釈明した上で「1カ月にそれだけしか入浴してはいけないというものではなく、実際の水の使用状況に基づき節水を呼び掛けるというのが本来の目的だ」とコメントしたことを伝えた。

記事はまた、中国皮膚科協会が発表した「中国皮膚清潔ガイド」では、「通常は2〜3日に1回、暑い夏の時期やスポーツ愛好者は毎日入浴するのが良い。乾燥地域や寒い冬などでは、高齢者は5〜7日に1回、若い人なら3〜5日1回入浴すれば良い」と提起されていることを紹介。一方で、四川省にある大型病院の皮膚科医は「季節、年齢、運動強度、油脂分泌状況にもよるが、冬なら毎月2〜4回の入浴が比較的適している」と見解を示したとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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