中国重慶市の人気観光スポットになっている全長112メートルのエスカレーター「皇冠大扶梯」の下り側で27日、女性が転げ落ちた。

中国メディアの沸点新聞によると、女性はスマホでの撮影に気を取られ、バランスを崩して転倒したが、大事には至らなかった。

現地では、係員が乗客に対し、写真撮影などをしないよう注意しているという。

中国メディアによると、皇冠大扶梯は1993年2月に建設が始まり、96年2月18日から運営されている。全長112メートルはアジアで2番目の長さ。上昇高度は52．7メートル、傾斜角度は30度、運行速度は毎秒0．75メートル。全行程に2分30秒の時間を要し、上りと下り、予備の計3本からなる。（翻訳・編集/柳川）

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— 中国動画 (@RC00547555) May 29, 2023