評判いまいちの最新ドラマ「護心」、原作者の「魔改造」も理由の1つか

anomado    2023年5月29日(月) 10時0分

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配信中の最新ドラマ「護心」の評判がいまいち振るわない理由の1つとして、原作とかけ離れた展開に視聴者が不満と違和感を抱いている点が挙げられている。

配信中の最新ドラマ「護心」の評判がいまいち振るわない理由の1つとして、原作とかけ離れた展開に視聴者が不満と違和感を抱いている点が挙げられている。

今月9日に配信をスタートした「護心」は、ホウ・ミンハオ(侯明昊)とジョウ・イエ(周也)主演のファンタジー時代劇ドラマ。今春の人気作「長月燼明」の後を継いで配信された話題作だが、映画・ドラマの情報サイト豆瓣(douban)でのユーザー評価は徐々に下がって現在は7.1点となり、鳴り物入りで始まったものの低空飛行といった状態を示している。

同名小説を実写化した「護心」は、原作者・九鷺非香が脚本を担当。九鷺非香の作品はこれまで、昨年ヒットした「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」をはじめ「招揺」「馭鮫記」「与鳳行」など、数々の小説がドラマ化されている。

「護心」の評判が振るわない理由の1つについて視聴者からは、原作には存在しない男性の二番手キャラで、ワン・イールン(王以綸)が演じる「白曉生」の登場を挙げる声が多い。回を重ねるごとにホウ・ミンハオ演じる男性主人公「天曜」の出演シーンが少なくなり、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では一時、「天曜」がヒロインと「白曉生」の間を邪魔する“愛人”キャラではないかと疑い、「天曜は第三者」というハッシュタグがトレンドランキングの上位に上がった。

視聴者からは、九鷺非香が同じく脚本を担当した2019年のドラマ「招揺」でも、原作小説にない男性サブキャラを登場させていたことで、「批判を浴びたのに再び同じミスを犯した」との指摘も上がっており、「今後は小説だけに専念してほしい」「自分の手で魔改造するのはこれきりにしてほしい」といったコメントも見られる。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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