スーパーで買った豚バラかたまり肉を開けてみたら、衝撃の事実が!―中国

Record China    2023年5月29日(月) 21時0分

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26日、山東省のメディア点時新聞の微博アカウントは、安徽省のスーパーマーケットで購入した豚バラかたまり肉を自宅で開封したところ消費者を騙すような細工が見つかったことを紹介した。

2023年5月26日、山東省のメディア点時新聞の微博アカウントは、安徽省のスーパーマーケットで購入した豚バラかたまり肉を自宅で開封したところ消費者を騙すような細工が見つかったことを紹介した。

同アカウントによると、安徽省安慶市にあるスーパーで25日に市民の女性がパック入りの豚バラかたまり肉を購入し、自宅で中身を取り出して見たところ、かたまり肉の表面がペロリと剥がれ、その下からはほとんどが白い脂身の「本体」が出てきた。この女性が実物を撮影した動画には、かたまりの1つ1つにそれぞれ薄切り肉の「シール」が施されている様子が見られた。

手の込んだ「細工」について、肉を販売したスーパーの担当者は「店内ではバラ肉を3つの等級に分けている」とした上で、「等級の高い肉を安物の肉に貼り付けて販売する従業員がいる」と認め、ミーティングで従業員に対して再発の防止を求めたと説明したとのこと。女性にはお詫びとして上等なバラ肉が進呈されたという。

この件について、中国のネットユーザーは「高級肉を薄切りにして貼り付ける技術がすごい」「商業の鬼才」「化粧をした三枚肉。笑っちゃうね」「似たようなことをしている店、多そうだね」「この前スーパーで買ったブタの耳のスライスも、表面だけ本物で中の方は全部普通の豚肉だった」「消費者のことを考えて、スーパーはもっと品質管理を強化すべき」といった感想を残している。

また、「なにか問題が起きると、みんな従業員のせいにする」「また問題を従業員に押し付けているのか」と、スーパー側の対応を批判するユーザーも複数見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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