カタールとバーレーンが直行便再開、両国関係が全面回復

CRI online    2023年5月26日(金) 18時20分

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カタールとバーレーンは現地時間25日、民間航空の直行便の運航を再開しました。

カタールとバーレーンは現地時間25日、民間航空の直行便の運航を再開しました。両国が2017年に断交状態になって直行便を中断して以来の再開で、両国関係の全面的な回復が示されました。

カタールとバーレーンは近隣国です。両国の首都の直線距離はわずか100キロ余りで、直行航空便では40分余りしかかかりません。カタール航空は現地時間25日夜、同国首都のドーハからバーレーン首都のマナーマまでの往復便を運航しました。ガルフ・エアとカタール航空は同日から、それぞれ1日2往復の航空便の運航を開始しました。両国の民間航空直行便の再開は、湾岸協力会議(GCC)における関係修復の最新の成果であり、停戦、国交回復、和解、発展をキーワードにした中東における和解外交の新たな状況とされています。

中東問題のアナリストは、カタールとバーレーンの両国関係の回復は中東地域の人々が平和環境の下で国のより良い発展の実現に取り組むことを期待していることの反映であり、多くの国は政治上の紛争が利益にならないとして、政策の重点を団結と協力、経済発展に向けるようになったと分析しています。(提供/CRI

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