「天空の城ラピュタ」中国上映会にシータのコスプレした参加者=「一番好きな作品、アニメの最高峰」

Record China    2023年5月25日(木) 16時0分

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22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「天空の城ラピュタ」の上映会の様子の一部が紹介された。

2023年5月22日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「天空の城ラピュタ」の上映会の様子の一部が紹介された。

「天空の城ラピュタ」は1986年に日本で公開され、宮崎駿氏が監督を務めたスタジオジブリの作品。中国では1992年に上映されたことがあり、今年中国のこどもの日(児童節)に当たる6月1日にはリマスター版が公開される。

リマスター版の公開を前にした5月21日、上海の他、北京、西安成都、大理(雲南省)、秦皇島(河北省)の全6都市で同作の上映会が開催された。上海の会場では、交響楽団の上海愛楽楽団が招かれ、「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」「ハウルの動く城」のBGMの演奏が披露された。上映会の後には、スタジオジブリ社長代理として、同社広報の西岡純一氏がサプライズで登場し、加えて同社社長の鈴木敏夫氏によるメッセージ動画も流された。


微博で583万のフォロワーを持つあるブロガーは、作中の主人公パズーとシータのコスプレをした上映会参加者の動画を紹介。動画内でシータのコスプレをした女性は、「1970年代生まれから2000年代生まれまで、宮崎駿監督の作品は全て各年代の子ども時代に寄り添ってくれました。『天空の城ラピュタ』は私たちが一番好きな作品で、アニメーション作品の最高峰だと思います。最後に、宮崎駿監督の健康、生涯現役、そして、より多くの人々の『子ども時代』に癒しをもたらしてくれることを願っています」と語った。


また、同ブロガーのこの投稿にはハッシュタグ「宮崎駿監督の引退は信じてはいけない」が付けられており話題となった。

宮崎監督はこれまで何度も引退の表明・撤回を繰り返しており、他のネットユーザーからは「宮崎駿監督は絶対に引退しない!」「もう6回も騙されたよ。むしろ信じられるかい?」「次引退するといっても私は信じない」「ははは、ずっと引退すると言ってはいるけど結局しないんだよね」「次言ったとしたら7回目になるよ」「引退自体は重要じゃない。重要なのは私たちに驚きと喜びをもたらしてくれること」との声が上がった。

また、「『天空の城ラピュタ』、ついに上映会が来たね。絶対見に行くよ」「ずっと期待していたよ」「絶対に見逃せない」「早く見たくてもう待てない」という期待の声も寄せられた。(翻訳・編集/柳朱音

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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