今年上半期の中国ドラマ「最高熱度」ランキング、大ヒット作「狂飆」が堂々1位

anomado    2023年5月26日(金) 9時0分

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中国のエンタメデータ「Vlinkage」がこのほど、今年上半期の中国ドラマを対象にした「最高熱度」ランキングを発表した。

中国のエンタメデータ「Vlinkage」がこのほど、今年上半期の中国ドラマを対象にした「最高熱度」ランキングを発表した。

「熱度」は再生回数や配信サイトでのユーザーの反響といった作品の影響力をポイントで表したもの。このランキングは今年上半期に登場した中国ドラマについて、配信期間に記録した「最高熱度」を比較して順位をつけている。トップに立ったのは今年大ヒットした「狂飆」で、1日当たりの最高熱度は92.87ポイントとなり、この数字は動画配信サービス・愛奇芸(iQiyi)の歴代作品の中でも過去最高を記録している。

なお、「狂飆」の再生回数は約70億回に達しており、ここ最近で最も話題になったファンタジー時代劇長月燼明」の約25万回の3倍の数字となっている。

2位はタン・ソンユン(譚松韻)とワン・カイ(王凯)が主演の「向風而行」で、最高熱度は88.94ポイントだった。配信時は1日の再生回数が1億回を突破する日もあった人気作。なお、タン・ソンユンの主演作はトップ10に2作品登場し、ジン・ボーラン(井柏然)と共演した「帰路」が8位に入っている。

3位はレオ・ロー羅雲熙)とバイ・ルー(白鹿)主演の「長月燼明」で、同88.84ポイント。配信元の優酷(YOUKU)では、配信開始から29時間でサイト内の熱度指数が1万を突破し、歴代配信作品の中で最速記録を達成した。

4位はウー・レイ(呉磊)とチョウ・ユートン(周雨彤)が主演の現代ドラマ「愛情而已」、5位はチャン・ルーイー(張魯一)主演のSF作品「三体」が続き、今年初めの話題作「去有風的地方」が6位、昨年のヒット作「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」でブレークしたワン・ホーディー(王鶴棣)主演の「浮図緣」は10位となっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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